日本生物製剤について
研究開発 ラエンネック再生医療研究センター
Vision
国内でヒト胎盤組織を取り扱える製薬企業として胎盤組織の持つ機能や特性を正しく捉え、皆様の健やかな生活にお役立ていただくための研究開発を目指しています。近年ではプラセンタエキスの開発のみならず胎盤由来の細胞や、細胞外マトリクスに着目した当社独自の製品開発を進めています。
Research
プラセンタ由来の細胞外マトリックスを始め、プラセンタ由来の幹細胞及び産生するエクソソームに含まれるmiRNAを用いて、患者様自身の細胞や組織を活性化し、症状の治癒、及びQOLの改善に貢献できるよう製薬メーカーとして国内外の様々な大学医療機関・研究機関と共同で臨床研究を行っています。
Development
プラセンタ由来の細胞外マトリックスを用いて、次世代医療機器や再生医療等の製品開発を行っています。また、これらの開発で得られた技術を応用した化粧品や健康食品の開発も行っています。プラセンタの様々な細胞が産生する各種成長因子やサイトカインを独自の方法で抽出し、再生医療及びその研究分野の発展に寄与する試薬等の開発を目指します。
History
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1958年
ラエンネック当局認可
故稗田憲太郎教授が久留米組織再生研究所にて開発。 -
1974年〜
日本生物製剤製造販売開始
プラセンタ由来の肝機能改善薬ラエンネックを継承。 -
2004年4月
プラセンタ・アロエ研究所(略称;PARI)として発足
当社における社内研究所は、プラセンタエキスの作用機序を明確にし、プラセンタから新しい成分の発見・抽出することを目的に設立。その後プラセンタ・アベニール研究所へ名称変更。 -
2013年4月
技術開発センター(略称;TDC)発足
新製品開発と既存製品改良を目的として設立 -
2022年1月
ラエンネック再生医療研究センター(略称;Reセンター)発足
研究所と技術開発センターを統合し、 製品開発を通して新たなプラセンタの価値を提供することを目的として設立
プラセンタの新しい価値を届ける
プラセンタを通じて経営理念である「生命」と「環境」の理想的な循環と維持を実現するため プラセンタから新たな成分・新たな利用方法を探索し、実用化につなげます。